Green, blue and etc.

Cameras: SONY α7S, OLYMPUS OM-D E-M1, DMC-GM5, DMC-GF7, FUJIFILM X-T2

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

満ちたりた人々

SONY α7S, SIGMA 28-70mm F2.8 ぐったりする日々には井上陽水のアンビエントな曲がいい。「長い坂の絵のフレーム」は特にお気に入りで、だけどいまだに何が言いたいのか良く分からない(それがいい)。「時どきはデパートで孤独な人のふりをして、満ち足りた…

昭和型

SONY α7S, SIGMA 28-70mm F2.8(以下同じ) 何だかよく分からないけど昭和型の展示があって、ほとんど人がよりついていなかったので、ちょっと覗いてみました。気のせいかちょっと目がうつろに見える。。 ガラスケースの照明と相まって寂寥感もただよう。 し…

Blue

SONY α7S SIGMA 28-70mm F2.8 引き続き、SIGMA 28-70mmでスナップシリーズ。これもたぶん開放かと。

SIGMA 28-70mm F2.8 導入

実のところズームレンズはFuji用にXF16-80mmF4 を持っていた。よく写るし手振れ補正も効くし、ズーム域も便利でちょっとした旅行なんかに最適、と思っていたが、ほとんど旅行なんかに行かなくなると、まあほとんど持ち出さない。普段の街なかスナップにも使…

隈研吾展

平日の美術館は空いてていいですね。という訳で、隈研吾の展示会を見てきました。会場の後半は撮影可能になってます。隈研吾の作品は結構知ってると思ってたけど、知らないものが結構ありますね。というか、関わってるプロジェクトの数がすごい。。 こういう…

Netflix 「ラストレター」

またもやNetflixネタ、岩井俊二の「ラストレター」。ちゃっかりしているようで実は控え目、そそっかしいようで妙に肝が据わっている、みたいな役をやらせたらピカイチの松たか子と、向こう側が透けて見えるんじゃないかと思うほど清冽な透明感をもつ広瀬すず…

右に行くのも左に行くのも自由

いまだに、ダウンロードとかストリーミングというのが信用できず、CDを買ってしまう。少し前に、海外でレコードの売り上げがCDの売り上げを超えたとかいうニュースがあったが、ともかくそれくらいCDというのは全く売れなくなったらしい。それでも日本は例外…

過去画像 アクアリウムの茶室

ネタ切れ気味なので、過去画像シリーズ。3年ほど前に、表参道ヒルズでキリンさんが企画したもの。無料でお茶が飲めて、畳敷きの鑑賞スペースでアクアリウムを見ながらくつろげるという、夏の納涼イベント。たしか以前1枚だけ画像を上げてたはず。画像フォル…

It's not the spotlight

SIGMA 30mm F2.8 写真は本文とほとんど関係ありません 金子マリさんの名演で知られる「それはスポットライトではない」、元ネタはジェリー・ゴフィンさんですね。歌詞は、金子マリの歌だと、It's not the spotlight, it's not the candle lightで後半はキャ…

まともがわからない 「まほろ駅前番外地」

ふたたびNetflixネタ。こちらは、瑛太と松田龍平が主演する「まほろ駅前番外地」。テレ東で放送してたとき、なんとなくは観てたけどNetflixで見つけたんで、改めて。分かる人は分かると思うけど、かつてのジャパニーズ・ハードボイルドを意識したつくりなん…

風と双眼鏡

ふたたび梨木香歩。様々な地名に関する短文集。いわゆる雑学本じゃなくて純然たるエッセイですね。「塩尻」が塩の道の終着と気づいた・・とあるけど、そもそも塩の道があること自体知らなかった。。確かに、昔は塩を内陸に運ぶこと自体に意味があったんです…

東京ロンダリング

ハリウッド映画なんかだと、やさぐれた警官とか探偵とかが主役で、アウトローを気どりながらも月一回、離婚した元妻と一緒に暮らす子供に会いに行くのが唯一の楽しみ(だけどじゃけんにされてる)みたいな設定がよくある。この原田ひ香っていう作家は面白く…

アリーサ

Sonnar T* FE 55mm F1.8(写真は本文とほぼ関係ないです) だいぶ前ですが、アレサ・フランクリンのライブ記録映画「AMAZING GRACE」を観てきました(客席は50%に減らされてるんで結構くつろげる雰囲気で)。教会で行われた1972年の名作ライブだけど、映像…

Netflix 「キツツキと雨」

先日読んだ星野源の本に紹介されてた映画。彼が音楽を担当しているみたいだけど、なかなか面白い。山奥の村にゾンビ映画の撮影隊がきて、地元の林業家たちが巻き込まれていく・・というようなお話。役所広司が、映画のこととなんて全く分からない田舎者の感…

普遍化すること

星野源である。特別ファンという訳ではなかったけど、前作「POP VIRUS」は大傑作だったと思いますね。でこの「働く男」は表紙に何となく見覚えがあったものの、なかなか楽しく読めたので未見だったかと思ったけど、やはり最後の又吉との対談のくだりで、あ前…

渡りの足跡

解説にある「ネイチャーライティング」って言葉は初めて聞いたけど、考えてみると一時期よく読んでいた池澤夏樹の作品群も確かにこの分野に入れられるんだろう。ただ、日本でこの種のアプローチを実践している作家(少なくとも実績を残している作家)は非常…

駅伝小説の系譜

先日の4連休は読書がはかどりましたね。「あと少し、もう少し」は「そして、バトンは渡され」で一世を風靡した(?)瀬尾 まいこの駅伝小説。まあ系譜というと大げさだけど、日本には駅伝をテーマにした名作小説が連綿と連なっている気がする。三浦しをんに…