先日読んだ星野源の本に紹介されてた映画。彼が音楽を担当しているみたいだけど、なかなか面白い。山奥の村にゾンビ映画の撮影隊がきて、地元の林業家たちが巻き込まれていく・・というようなお話。役所広司が、映画のこととなんて全く分からない田舎者の感じで出てくるんだけど、後半からはいつものちょっとかっこいいおじさんになってしまう。新米監督とベテランカメラマンのやり取りとが、いかにも映画の現場っぽくていいね。
こちらも先日の木皿泉の本に紹介されてた「あの頃、君を追いかけた」。
いわゆる青春ドラマものだけど、ほんとに男の子ってどうしてこんなにバカなんだろうと思う。結局どうしようもない失敗を繰り返しながらでないと人は大人になれないってことなんでしょうね。かつての男の子と女の子のための映画かも。未見の方は夏の休暇にぜひ。