昨年中古で買ったテレキャスタイプのギター。フェンダーではなくG&L製。恐らく90年代のものではないかと。
近年のギター用木材の枯渇はかなり深刻みたい。ボディは木目の見えないツブシ塗装であればどんな材が使われているか分からないけど、指板だけは木地が露出しているのでごまかしようがない。特にローズ指板は、最近だと20万円以上するようなギターでも、木目がすかすかだったり節目が表にでたような材が使われていたりする。まあ環境問題もあって、昔のように良い木を切れないんだろう。
その点、中古でそこそこ古いものだと、特別ハイエンドのギターじゃなくてもいい材料が使われてたりする。このギターは指板だけじゃなくてボディ材もそれなりにいい木材を使っているようで、芯のあるいい鳴りがする。弾いていてとても心地よい。これはなかなか良い買いものだった。