別に「そうだ!」と思い立った訳ではありませんが、年末に京都へ行ってきました。このハイシーズンに急に思いついて宿が取れるはずがないと思ったのですが、ブッキングドットコムで検索すると普通に二泊分の宿が予約ができました。
とは言え、この帰省時期に新幹線は満席だろうと思って、駅の端末(って言うのかな)で朝の8時以降の空席状況を見ると、何と一便だけ空席ありの表示。が、よくよく見ると、この列車「こだま」なんですね。きっと小さい子連れのファミリーとかは、長時間の列車は無理なんでしょう。でもまあ、どうせ車中は寝てしまうし、全然問題なし、ということで急遽京都行を決定してしまいました。
とりあえず、JR京都駅の300円ショップ(?)で防寒用にレッグウォーマを購入(これは今回重宝しました。膝下が冷えないのは本当に助かりますね)。ちなみ事前に準備したのは指抜きの手袋。カメラを操作したり小銭を出したりするのに(いまだ個人的キャッシュレスは進まず)、いちいち手袋をはずすのは面倒ということで、親指・人差指、中指の3本の先端がカットされているタイプを地元の100円ショップで購入。この3本抜きタイプは便利なんでもうちょっと普及するといいんですが。
で、最初に向かったのが知恩院(上の二つの写真もそうです)。
今回持参したレンズはM.ZUIKO DIGITA 45mm f1.8とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0(はい、いまだマイクロフォーサーズとEマウントの岐路でさ迷ってます)。
紅葉時期が終わったのと、年末もかなり押し迫っていたので、比較的観光客も少なめでした。
換算90mmという画角は室内では窮屈な場面もありますが、屋外では意外に万能な気がします。とは言えある程度幅広い画はあきらめて、(後ろに下がれないときは)一部分を切りとる形になります。ともかく、白壁とグリーンの組み合わせはなかなか美しいですね。新緑のシーズンにまた来たいです。
下の二つのカットはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mmによるもの。うす曇りのおかげで丁度良い明るさになり、木目が引き立ちます。
何というか、このレンズは安定していますね。ただ圧倒的に重い。。
この強力なズームレンズ一本だけで済ますのであればよい選択だと思いますが、単焦点レンズをつけたカメラと2台使い、となるとだんだん首への負担がきいてきます。。
前日あたりに雨が降ったんでしょうか。全体に苔の緑に潤いがあって大変美しい。
瓦における直線と曲線の組み合わせも趣きがありますね。
何というか、この屋根の稜線(?)とか絶妙ですよね。
この後、すぐそばの青蓮院門跡にも立ち寄り。
ここの縁側(?)に座るとじっくり庭園の景観を楽しむことができるんですが、さすがに時間と寒さのせいか人影まばら。
以上、この項続く(予定)。