今回はオールドレンズとの組み合わせです。今回持ち出したのはZUIKO AUTO-S 50mm F1.8。50mm f1.8という凡庸(失礼)なスペックから推し量るに、当時のOMシリーズに標準でついていたような標準?レンズでしょう。
大口径レンズと違ってコンパクトで扱いやすいですね。しかもネットオークションとかだと2、3千円で買えるのでは。
別にマニュアルレンズの可能性を探りたかった訳ではなく、単に引き出しに眠っていたこのレンズを使ってみたかったという。。今回も例によってふじやま温泉に入るついでに近くの神社へ。
結果これはなかなか厳しい、というのが正直なところ。室内撮りならともかく、外光の下で小さなスクリーンでフォーカスを合わせるのはかなり困難で、ファインダーにも限界がありますね。おまけにピーキング機能があることも知らなかった。。
さらに結構な勢いの小雨(?)で短時間しか構えられないし、何よりレンズが上に向けられない。
とは言え、コケの緑は水分があった方が深みがあって美しいですね。
なんのかんの言って、マニュアルフォーカスだと、この手の前ボケとかムダにいれたくなりますね。
換算焦点距離で100mmでf1.8だと流石にボケます。
いい色だと思って何度もシャッターを切ったのですが、ほとんどピントが合っておらず。。
ここまでボケると何だか分からないですね。
曇天くらいの方が葉が適度な明暗差で透けて見えていいんだけど、雨よけがあるところでないとレンズを上に向けての撮影は厳しく。。
雨はマニュアルフォーカスの宿敵ですね。この日は完全防水のジャケットを着て行ったので両手が空いてましたが、それにしてもバッグは単なるトートバッグだったのでだんだん濡れてきました。
ここらへんでカメラをOM-D E-M1に交換。
やっぱりオートフォーカスは楽ですね。
なかなか難しい撮影でしたが、この組み合わせ今度は室内撮りで試してみようかと。
ZUIKO 50mm F1.8、安くて堅実な映りのレンズですので是非お試しください。
以上