梅雨あけの暑さにたまらず、とりあえず東京を抜け出してどこか涼しいところへ、とお盆の直前に思い立ち函館に宿をとりました。が、そのあとで新幹線のチケットがほとんどとれないことに気つきました。まあお盆だし、そりゃそうですよね。。行きの便は、ほとんど朝イチの時間帯になりましたが、かろうじて席を確保。ただし帰りは朝から晩まで完売状態。やむを得ず、ホテルを一泊足して合計三泊にして帰京日をずらし帰りのチケットを何とか入手しました。
函館はもう三度目なので、特に見物したいところがあまりなく、読まずにたまっていたい本に手をつけることと、ちょっと写真を撮って過ごすことにしました。
最近、広角レンズSIGMA 16mm F1.4を入手したので、ちょっと使ってみたく。上は自由市場でとりあえず撮ってみたカット。暗めの室内撮りに活躍しそうですが、画角に慣れるまでちょっと試行錯誤しそう。というわけで、ここからはSIGMA 60mmにスイッチ（16mmはまた別の機会にレポートします、紛らわしい見出しですいません）。
いわゆる業界でいうとところのブルーアワーってやつでしょうか。ブログのタイトルにブルーって入れている割に、いつも緑系の画が中心なので、今回は日没近隣の時間帯に集中的に撮影してみました。当然すべて手持ち。シャッタースピードを稼ぐため、かなりハイゲインになっていると思われます。。
函館と言えばこれ、ローカルファーストフードチェーンのラッキーピエロ。来函したら一度は立ち寄らないとですよね。異国情緒漂う、ちょっと怪しい感じが素敵です。
このチェーン店、本土に進出する気配が全くないですね。
もう一本持参したレンズが、マニュアルフォーカスのCONTAX Carl Zeiss planar 50mm f1.4。気軽にスナップを撮るにはオートの方が楽なんですが、まあどうしても撮りたい画があるわけではないので、何となく気が向いた方向にレンズを向けてフォーカスが合ってればラッキーという程度の撮影です。しかし、このタクシーの色味って、この時間帯に妙にあいますね。
海面に映る灯を見るにはこのくらいの暗さがいいですね。風もあまりなくてよかったよかった。
何となく、ここいら辺の猫はいい魚介を食べてる気がする。
普段気にしませんが、カメラを持っていると日没後も意外に長く空に光が残ることに気付きます。まあだからどうということでもありませんが。
丁度いい角度に月が見えたのでフレームに収めてみました。感度はかなり上がってノイズ気味ですが、どこに提出する写真でもないのであまり気にせず。
ただ設定で上限値は設定できるんじゃないかと思いつつ、いまだ調べてません。。
函館って、もし観光客が一斉にいなくなったら、相当寂しい感じのする街だと思います。
以上、デジカメの高感度撮影に依存したスナップでした。
この項、たぶん続く。
