今回は、ちょっとしたワイドレンズの遊びです。
と言っても私のアイデアではなく、下記のブログからアイデアを借用させていただきました。
要はソニーNEX用のワイコンVCL-ECU1が、なぜかパナソニックの「LUMIX G 14mm/F2.5」に取り付けられて、21mm相当の超広角レンズになるというもの。
このVCL-ECU1は、そのコンパクトさの割に恐ろしく便利で、旅先などで目の前の視野に入るものをとりあえず一枚の写真に収めたい、と思ったときにゴソゴソと取り出して装着しています。
VCL-ECU1はすでに持っているので、オークションで素早くパナソニックの「LUMIX G 14mm/F2.5」を入手(確か1万数千円でした)しました。
組み合わせてみると確かにぴったり。。ソニー同士のようにロック機構は効かないので、うっかりカバンの中でレンズの先だけを持ってしまうと、ポロっと外れてしまうけど、それ以外、実用には問題なさそうです。
でとりあえず、日比谷の交差点から有楽町方面を向いて試し撮りしてみました。
ちょうど街灯の明かりがホテルの高層ビルの上にかぶさって、よい感じでは。
そのまま交差点を渡って日比谷ミッドタウンへ(個人的には映画を見る以外に縁のない商業施設ですが)。超広角ともなると天井と床面を大きく取り込めるのがいいですね。
ここで気づきましたが、左上と右下隅に少しだけ影がでているので、波型フードでけられているようです(下側は少しトリミングしてます)。この変則レンズとOM-D E-M1の(CCD?の)組み合わせ固有の症状かも知れません。
でもまあ、コーナーに暗い被写体があればそれほど気にならないか。。
少し戻って、有楽町の東京国際フォーラムへ。何となく広角レンズというとここのような気がして。
こちらは別日に撮った銀座シックス内部。現場で見上げていると、よくわからない巨大な像のオブジェですが、改めて写真で見てみると、中空を歩いているように見えて、なかなかよくできています。
というわけで、お手軽に超広角の撮影が楽しめるという意味で、既にソニー製のVCL-ECU1をお持ちの方にはお勧めのアイデアです。