Green, blue and etc.

Cameras: SONY α7S, OLYMPUS OM-D E-M1, DMC-GM5, DMC-GF7, FUJIFILM X-T2

Nikon Z 5がやってきた


Nikon Z 5 x NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

やってきた、と言ってももちろん向こうから歩いてきたわけではなく、急に思い立って購入したのだ。
以前SonyのEマウントから個人的に撤退して以来、「フルサイズには手を出さないでおこう」と思っていたのだが、わずか数日の検討でわが人生初のNikonユーザになってしまった。

いや、一応理由はある。メインとして腰を据えよう、と思っていたX-T3の調子が悪くなっていた。ここぞ、というときにシャッターが切れないのは非常にストレスがたまる。もともと中古で購入したときからへたり気味だったのだが、問題は買い替えようにも新品では手に入らないこと。X-T4にアップグレードすることも考えたが、モニタがバリアングルなのが引っかかる。X-T5はチルト式に回帰したが、さすがに最新モデルで高価だし、納期もかなり待たされるようだ(多分)。それに画素数を考えると、データが巨大になりすぎる。

そこで検討範囲を広げるため思い立ったのフルサイズ機。モニタがチルト式のSonyを再び手にしようかと思ったけど、ちょっと調べるとNikonにもチルト式のモデルがある。せっかく新しい機材に手をだすのであれば、まったく使ったことのないメーカーを試したい、と思ったのだ。

まだ全然使いこんでいないが、今後Nikonがメイン機になるかどうか。何しろフルサイズなのでレンズが高い。それにFujifilm機には、露出補正が機械式のダイアルで設定できる、という代えがたい特徴がある。Jpeg撮って出しを信条とする上で、撮影時の露出補正は重要な機能(というかそれ以外の機能はほとんど使わない)。

レンズのマウントの種類が増えるのは、ともかく(経済的に)非効率の極みだが、別に仕事で写真を撮ってる訳ではないので、機材で細かなストレスを抱えるよりは、その時々で使って楽しいカメラを手にすれば良いのでは、と自分を納得させた次第。

えーと書いていたら長くなってきたので、この項続く。。