という訳で、MFレンズTTArtisan 35mm f/1.4の試し撮り第二弾です(カメラはX-T20を使用)。基本絞り開放でいきたいところですが、接写になるとフォーカスがシビアすぎるのでちょっと絞ったりしてます。あと微妙に周囲をトリミングしてるものもあるので、周辺光量落ちは分かりにくいかも。
で、上の写真は開放ですね。ちょっとオールドレンズっぽい感じ。どこが、といわれても困るけど。
下の写真も開放ですが、まあこういう奥行のある被写体はどこかにピントが合うんで安心ですね。
MFだと自分で焦点を合わせなきゃならないんで(当たり前だけど)、その分シャッター切るのがワンテンポ遅れたりする。ただAFが一瞬時間がかかるようなシチュエーションだと、マニュアルの方がサッと合わせられて意外に楽だったりするんで、まあ一長一短かと。このレンズの場合、フォーカスリングがかなりマウントよりにあるんで、慣れないリングをとつかみ損ねたりします。
とは言えAFレンズの時と比べて家に帰ってから画像フォルダを見てみると、撮影枚数は圧倒的に少ない。無精者の本質が現れてますね。
こっちは花弁からピントが微妙にずれるんで、多分F4くらいにしてごまかしてますね。
この手の囲いは必ず撮っちゃいますね。
うーん。背景が細かいとボケもちょっとうるさいですかね。
こちらは開放なんで、もうなんだか分からないですね。
ちょっと絞ってみました。
逆光という訳じゃないけど、やや光源向きの撮影。
これはいい感じで建物がボケてるのでは。F2.8くらい?ちょっと覚えてない。
これくらい小さくて白い被写体だとピーキングを使いながらモニタを見てピントを合わせるのはかなりきつい。大体のところで諦めました。。ファインダ―を覗けばもう少し何とかなるかも知れないけど、そうなると今度は中腰状態に前傾姿勢が加わって腰への負担が恐ろしい。まあ、こういうのは雰囲気なんでね。
周囲にあまり人がいなくて、のんびり撮影できるときはMFもいいですね。