特に意味はないけど夜の街角。
昨日、映画公開(と受賞)に合わせて是枝監督がTBSのニュース番組に出演していた(後半をちょっと見ただけだけど)。
元放送人として、今後自身がテレビに関わる可能性について問われたときに、いずれ機会があれば・・というような肯定的なコメントをしていたが、返す刀でインタビュアーに対して、テレビは日々の出来事を吐き出して終わるのではなく、長期的視点をもって報道すべき、特に体制側から番組を名指しで非難されたTBSはきちんとこの問題を検証していく責任がある、というような指摘していた。
目立つことを恐れて言うべきことを言わない人が多い中で、自分の立場を明らかにしてこういう発言をできる人は貴重ですね。
是枝監督は、かつて素晴らしいドキュメンタリー番組やドラマを作っていた人なので、是非またテレビで活躍してほしいと思う。
あ、以前紹介したけど是枝監督の「映画を撮りながら考えたこと」という本は圧倒的に面白いのでお時間あればぜひ。