これもだいぶ前の話だが、建築倉庫で行われてる構造デザインの展示「感覚する構造 – 法隆寺から宇宙まで」を見てきた
ぽつぽつと写真を撮ってきたが、かなりマイナス補正しているのと、ホワイトバランスもおかしい。実際の展示の見え方とかなり異なるのでご了承を。
こちらは万博で物議をかもしているリング。
骨組みだけでもそれとわかる松本城。
こちらは二重螺旋階段で知られるさざえ堂。
昔、実際に現地に行って中も入ったことがある。構造的に上りと下りで人がすれ違わないユニークなアイデアで知られる。現物を見てもこの模型を見ても構造がなかなか分からない。
立体的なセンスがある人はすぐに構造をイメージできるのだろうけど、自分には難しい。で、この文章を書きながらちょっと考えてみた(誰にも頼まれてないけど)。
・まず一直線状の上り階段をイメージする。
・頂上で180°方向転換して下り階段につなげる。
・この時、下り階段は上り階段の直下に潜り込むようにして平行に降りてくる。ただし上り階段に頭がつっかえないように2メートルくらい下に作る。真横から見ると2本の平行な斜線を引いたような感じ。
・この階段のセットを円柱にぐっるっと巻き付ければ(頂上はターンする部分が出っ張るけど)、上り下りですれ違わない2重らせんの階段ができる。
どうだろう、イメージできるだろうか。。
8月までやっているようなので、ぜひ。