Green, blue and etc.

Cameras: SONY α7S, OLYMPUS OM-D E-M1, DMC-GM5, DMC-GF7, FUJIFILM X-T2

ジューン・ムーン・ソング

以前、ジョニミッチェルの「Both Sides Now」の歌詞の「Moons and Junes and Ferris wheels」について、ムーンとジューンの響きがいい、とちょっとした発見みたいに書いてしまったが、村上春樹の本を読んでたら、まんま「ジューン・ムーン・ソング」というタイトルのエッセイがあった。ジョン・レノンに関する話で、ポール・マッカートニーのヒット曲を聴いてたジョンに対してヨーコさんが「ただのジューン・ムーン・ソングじゃない」と慰めた、という話だ。どうやらMoonとJuneというのはお手軽な韻の踏み方らしい。

なんでこんな話になったかというと、ラジオでプロコル・ハルムの「ソルティ・ドッグ(A Salty Dog)」という曲がかかっていて、その中にも「Now many mooons and many Junes」というフレーズがでてきたから。ううむ、やっぱり、ムーンとジューンは定番の組み合わせのようですね。まあ、だからどうした、という話なんだけど。ちなみにピーターバラカン氏によるとソルティ・ドッグとは船乗りを指すスラングらしい。

そういえばプロコル・ハルムの大ヒット曲「青い影」の歌詞もなかなか不思議ですよね。

なんか何処にも着地しない話ですいません。