先日、細野晴臣の2019年の米国ライブの模様を収めた映画サヨナラアメリカを見てきた。公開直後だったせいか劇場はガラガラだったけど、内容は素晴らしかった。古いアメリカの楽曲をベースにしながら、新しい音楽を作ってるんですね。音楽活動50周年らしいけど、日本人が若いアメリカの観客に昔のアメリカ音楽を教えるって構図が面白い。
それと観客のコメントもいちいち気が利いてる。
若くして芸達者だったギターの高田漣君も今や円熟味すら出てきた。あとは細野さんがちょっとでもベース弾いてくれれば言うことはないんですがね。
前にも書いたけどハリーとマックの名盤が今年リイシューで出ているみたいなんで未聴の方はぜひ(当然録音もいいので、新しいヘッドフォン買う時のリファレンスにしてます)。