Netflixでちょっと昔の連続ドラマ「コウノドリ」を見ているが、これがなかなか真面目に作られていて面白い。産科医・助産師をテーマにした病院ものだが、俳優陣が綾野 剛、星野 源、松岡茉優、吉田 羊、坂口健太郎、大森南朋などという今から思えばすごいラインナップで、主人公の設定上、ピアノで綾戸智恵や今を時めく?清塚信也も出ている。
毎回、出産に関わる真面目なテーマを取り上げているし、オペのシーンも他の日本ドラマみたいな嘘っぽい演技ではなく、緊張感がある。よく日本のドラマだと、テレビCMでちゃらちゃらにやけていたタレントが、真剣な役柄を演じてもまったっくリアリティがなかったりするが、その点このドラマは成功していると思う。
そうえば80年代ころ、現役のハリウッドスターが日本のTVでやたらとCMに出ていたことがあった。彼らは基本的にテレビCMに出て自分の価値を下げるようなことはないそうだが、アジアの片隅の日本ならバレないだろう、と思ったらしい(今やSNSとかの普及でそんなわけにはいかないだろうが)。逆に言うと、米国のスターからみれば日本での評価は大した問題ではなかったんだろう。
えーと話がどんどんそれたが、写真は京都の庭石。