ここのところ引越しやら台風やらで落ち着かなかったのですが、なぜか新たにカメラを購入。。最近はオールドレンズの小沼にちょっと足を差し入れたりしてたので、Ｅマウントの使用頻度が高くなってましたが、やっぱりコンパクトなマイクロフォーサーズも捨てがたいですね。で、どうせサイズにこだわるなら、思いっきり小さいやつ、ということでLUMIX DMC-GM5を中古で見つけてきました。
いやはや、マイクロフォーサーズとはいえ、レンズ交換式でこのサイズは驚くほどのコンパクトさですね。もちろんグリップが薄いので手振れしそうだし（でも背面がうまく親指に引っかかるようになってます）、操作もちょっとコツがいりますが、何より軽量でカバンに気軽に放り込んでおけるのがいいですね。
上の写真ではオリンパスの45mmのレンズをつけていますが、レンズも本当にコンパクトで軽量です。
唯一慣れないのが固定式のスクリーン。チルト式に慣れていると仰角をつけない撮影でも、ついカメラを顔より下に持ってきてしまいます。カメラを顔の前に構えるのは伝統的（？）に最も基本的なスタンスですが、昔から目の前の視界をカメラでさえぎられるので苦手で、デジカメになってからはなるべくファインダー使わずにやってきました。が、このカメラだけは普通に構えないとだめですね。
冒頭の写真と上の写真はガラス越しの撮影ですが、時間帯もあって結構クリアに写ってますね。
このミッドタウン日比谷の東宝シネマから日比公園を見下ろすと、何度見ても未来都市と古代の自然が同居しているような不思議な気分になります。それほど広大な公園ではないけど、夕刻になるとなぜか高層ビルが緑に飲み込まれそうになっているよう気さえしたりして。
被写体との距離をうまくとればそれなりにボケてくれるのも楽しい。
ちょっとＰヨドバシ的な。。
ところで関係ありませんが、細野晴臣のドキュメンタリー映画やってます。大変お勧めです。ライブ会場から出てきた観客にインタビューするシーンがあるんですが、そのコメントがどうこうよりも、表情を見るだけでいかに豊かな音楽を楽しんできたか、ということが伝わってきます。高田渡の息子もすっかりスゴ腕ギタリストになって脇を固めていてなんだか嬉しい。
ここは有楽町の交差点で、元はフレッシュネスバーガーが5階まであって眺めもよく、いつも空席があってお気に入りの場所でしたが、なくなっちゃいましたね。。
