GR IIIx
Netflixで「ザ・コンサルタント」を観る。公開時に映画館で見た記憶があるけど、何となく見始めてしまった。原題は「The Accountant」で邦題とは違うけど、このままカタカナにしても、会計士って日本語に訳しても地味だから、このタイトルにしたんでしょうね。
で、ストーリーの方は、ベン・フレック演じる天才的な数学の素養のある男が、その能力を使って会社の経理不正を暴く・・といような展開かと思ったら（確かに多少そういう面もあるけど）、中盤からハリウッド的な派手なガンアクションが始まって、あれあれと思っているうちにやたらと銃弾が飛び交い、物語はどんどん展開していく。
で、劇場で見たときに思ったのは、確かにマフィアみたいな犯罪組織でもきちんとお金を管理・記録できる会計士が必要だってこと。脱税とかマネーロンダリングとか不正するにしても、元々の金の流れは正確に把握していなきゃならないだろし（多分）。
ちょっと前に、アップルとかが複雑な会計処理をして売り上げを二ヵ国くらいを経由するようにして租税回避をしてることが問題になったけど、会計っていうのは、ある種高度な手法が開発されうる面白い領域なんだと思う。
そもそも、税金にかかわる法制度は割と曖昧に解釈できるものらしく、それを利用して本筋で捕まえられないマフィアとかを脱税で逮捕したり、逆に犯罪行為をしていない反体制派の人間を政府の都合で捕らえるために悪用されたりした歴史があるらしい。
例によって話がどんどんそれていきます。。
とりあえず、横断歩道のシマシマは写真を撮りたくなる場所の一つですね。
