Green, blue and etc.

Cameras: SONY α7S, OLYMPUS OM-D E-M1, DMC-GM5, DMC-GF7, FUJIFILM X-T2

細野晴臣対談

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細野晴臣鈴木惣一朗による対談。
東日本大震災以降、場所を変えて行われた対談が収められてます。
いまのミュージシャンはイメージを追いかけないですぐにコードやリズムに捉われてしまう・・というようなことを言ってるけど、次々に新作を求められる昨今の音楽業界ではやむを得ないことなのだろうか。そういえば、故村上ポンタ氏も「ドラムセットに座る前に、自分の中で徹底的にイメージを作ることが必要」みたいなことを良く言ってたっけ。
忌野清志郎のエピソードも出てくるけど、この人もすでに亡き人。時代はどんどん流れ去っていきます。

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 この人、ベースプレイヤーとしてもうまい人なんだよね。昔アッコちゃんとピアノとベースのデュオのセッションとか見るとホントにうまいと思う。海外だとピアノとベースとかギターとベースのデュオって結構あるんだけど、日本じゃ珍しい。大体日本だとギター2本でおまけに二人で同じことやってたりするし。

あまり細野氏の音楽に馴染みのないひとにはハリーとマック名義の「Road to Louisiana」あたりから入るのがおすすめ。めちゃくちゃかっこいいですから。最近の作品と思ってたけど、なんと1999年作だった(改めて今調べたら、今度リイシュー版が出るみたい)。

ではでは。