市川 紗椰さんの「鉄道について話した。」に、電車に惹かれてやまない理由として「電車は日常で出会える一番大きなメカだから」というくだりで大きくうなずいてしまいました。まあ、大きいことに何の意味があるんだ、と言われるとこまりますが、あの大きな鉄の動輪がゴロゴロと人のそばを転がっていると思うと、なんとなく過去と未来がごっちゃになったような違和感を感じるんですよね。
この市電保存館はたまたまネットで見つけたのですが、コンパクトな敷地の割りに展示は充実してます。最寄駅からは結構遠いようですが、車だと意外に近いので、いそいそと出かけてきました。
来訪者はかなり少ないようでしたが、基本的に小さな子供と一緒の親子連れか、カメラを持ったあやしいおじさんのどちらかのようでした。
運転席はいさぎよいくらいシンプル。
市街交通の視点で横浜界隈の歴史を見るのも楽しい。しかし人力車ってこんなに使われてたんか。。
ではまた。