金谷ホテル歴史館に行ってきました（床面ギリギリにカメラを置いたわけじゃなく、階段の上り途中から撮りました）。
資料によると、1878年にイザベラ・バードが滞在したそうです。
イザベラ・バードをご存じないようでしたら、ぜひイザベラ・バード著「日本奥地紀行」と宮本常一 著の「イザベラ・バードの旅 「日本奥地紀行」を読む 」を併せてお読みください。
彼女の本を読むと、日本人がいかに物見高かったか（彼女が休んでいると、周りをぐるっと見物にきた日本人に囲まれたそう）がよく分かります。さらに、当時の日本人の庶民の生活がいかに衛生面で貧しく、一方で山川清水が美しかったがも。そしてそれらは日本の近代化によって急速に解消され、同時に失われていったのものなのですが。
あ、今日はそういう話じゃないですね。この歴史館は、東武日光駅からバスで10数分くらいでしょうか。バス停「金谷ホテル歴史館」の目の前なのでアクセスは良好です。
入り口がちょっと分かりにくいですが、となりに有るカテッジイン・レストランに入ると受付があって、連絡通路でつながってます。
コインを入れる改札口みたいなのを通って建屋に入るところが妙に近代的。
今回のメインはマイクロフォーサーズのSIGMA 30mm F1.4 です、たしか。
ほとんど開放でとっていると思います。
これはSEL85F18mmですね。昔の日本家屋は明暗差があってちょっと劇的ですね。
写真には誰も写ってませんが、ほんとに来場者を全く見かけませんでした。何だか勿体ないですね。
これとかも85mmですね。流れの中にある石に何となくピントが行っているかと。。
写真の左下にこけおどしがありますが、なかなかいい音してました。竹筒が打ちつける音自体は小さいんだけど、微妙な余韻がちょっとだけ残るところいいんですよね。
改札口？を通ってレストランに戻ると店内は大勢のお客さんで驚くほどの盛況ぶり。確かに日光って観光地の割に食事処が少ないし、ここは見た目も小洒落てるから、皆さん立ち寄るのかもしれません。せっかくだから、歴史館も見学すればいいのに。
ここのカレー、大変美味しかったです。是非に。
日光記録はもう一回続く予定。。
