目黒の庭園美術館でラリックのガラス工芸品が見られる、ということでいそいそと出かけて来ました。ご存じのように、旧朝香邸内が展示スペースになっているので、建物の内観の見学と展示品の鑑賞が同時にできます。
なお、展示スタッフの方によると、今のところ撮影可ですが、今後方針が変わるかもしれないとのこと。写真に収めたい方は、早めに出向いた方がいいかも。
邸宅なので窓からの採光があるわけですが、例によって到着したのが4時ころだったので外光の恩恵はあまりありませんね。
土曜の午後ですが、来館者はかなり少なめでゆっくりと鑑賞できました。
撮影可とはいえ、あまりパシャパシャと音をさせるのも申し訳ないので電子シャッターを使って無音化していたのですが、その影響で照明によるモアレが少々見られますが。まあ気にしないでください。。
入館早々に現れるのがこの大きなレリーフ。
その背後にあるのが、この時計。作品としても見事ですが、照明の当て方も素晴らしいですね。
今回は、普段引き出しに転がしたままのマクロレンズのLUMIX G MACRO 30mm / F2.8を多用してみました。やっぱりAFは楽ですが、これだけ背景に比べて被写体が明るいと、現場ではどこにピントがあっているのかよく分かりません。まあ、ふわっとした雰囲気を感じていただければと。
ここら辺は、ふわっとしすぎていて地に器が溶け込んじゃってますが。
これはいいなあ。。
以上、ラリック展のご報告でした。