井の頭線で家からほど近い、駒場東大前にある旧前田家本邸に行ってきました。駒場東大前駅からは歩いて10分程度の駒場公園内にありますが、住宅街に忽然と現れる公園なのでグーグル先生に頼った方がよいです。
それにしても家のすぐそばにこんな立派な建物があるとは知りませんでした。ネットで調べると、一時期は中島飛行機の本社が疎開してきたこともあったようです。ちなみにすべて無料で見学可能です。
どこへ行っても苔だけは見逃せないですね。
今回のメインのレンズのひとつはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4。ついついテレ端を多用してしまいますね。しかし元画像を見るとこのレンズの解像感はすごいですね。
和館は一階のみの公開で一間につながっているので短時間で見学できます。ふすまや障子を取っ払うとすべてつながって大きなスペースが得られるのが日本家屋の特徴ですね。
先客がいなければ縁側に座ってボーっとするのもよし。
和館も洋館も凝った照明が使われています。
洋館もすぐそばにあります。外観もきれいにメンテナンスされたレンガ造りです。
休日の午後にのぞいてみましたが、基本的に来場者はそれほど多くないようです。
最近、光をいかに写しとるかが個人的な裏(?)テーマになっていますが、その点カーテンって結構いい被写体ですね。つよい日差しでも柔らかな光線に変えてくれますし。
ちょっと妙な廊下。この赤いカーペットの先のところで数段おりてまた数段上がる、という地下鉄の連絡通路みたいな作り。
いつも思うのですけど、着物って日本建築でも洋館でも絵になりますよね。どんな人(!)が着ても単体で美しく見えますし。
この日はカーテンが気に入ってしまいました。。
周囲は公園なのでとうぜん緑は豊かです。桜の季節もいいらしいです。
全体に部屋が多すぎて、ちょっとどの部屋にいるか分からなくなったりします。
ここのカーテンもいい仕事してますね。
木漏れ日もよき被写体です。
帰り道の踏切前のひとこま。最近ウーバーイーツよく見ますね。