ネットで、箱根の仙石原のほうに箱根湿生花園という聞きなれない植物園を見つけたので、ロマンスカーに乗ってくり出してみました。箱根は移動の手軽さが好きで何かというと出かけてしまいます。
新幹線に乗って旅行に行くとなると、東京駅に行くまでの時間でちょっとぐったりしてしまいますが、ロマンスカーだと新宿まで出ればいいだけなので気軽だし、降車駅も終点なので寝過ごす心配もありませんね。
いつもは湯本の駅で写真を撮ったりしないのだけど、この時は到着時間がちょうどよかったのか(2時前くらい)、光がいい感じにホームに回り込んで、列車がぼんやりと輝いていたので、思わずシャッターを切ってしまいました。
こちらの方、列車の色と帽子の色をうまくコーディネートしていて印象的だったので、失礼して列車ごと撮影させていただきました。
バス停のあたりからこの橋をみると、ちょっとした舞台のようで楽しいですね。特に緑の濃いこの季節は。
湯本から箱根湿生花園まではバス一本で25分くらいで着きます。最近は支払いにパスモが使えるので、小銭をごそごそ準備したりしなくていいので助かります。
バス停からは歩いて10分かからなくらいでしょうか。
東京はむっとするような暑さだったので、薄手の長袖シャツ一枚で来たのですが、この時点で後悔。かなり涼しい、というか寒すぎました。。
受付を抜けたすぐ脇に紫陽花の鉢植えの棚がありました。今回はマクロ撮影用にZuiko 50mmではなく、TAMRON SP 90mm F2.5 マクロを持参しました。が、ここはNOKTON classic 40mm F1.4だったと思います。ピントも何もかもが甘々ですが、光の加減がよかったので、ちょっと載せてみました。
今回も例によって緑成分多めです(なので最初だけ電車の赤を入れてみました)。
植え込みの周りに大きめの石が配置されていて、真上から撮りやすくなっています(まあ、撮影用じゃないでしょうが・・)。
花も多少撮ってみました。。
訪問客の半分くらいは外国人のようでした。なぜこんな地味な(失礼)施設に多くの外国人が関心を持つのかちょっと不思議ですね。
広い園内を整備された木道を歩くような設計になっているので、マクロレンズに加えて望遠かズームレンズを持参されるとよいと思われます。
やっぱりマクロレンズはある程度絞らないと被写体全体にはピントが合わないので難しいですね。まあこの程度の深さでも、見ようによってはふわっとして悪くないかもですがね。
全体に本当に静かで落ち着いた場所です。平日に訪れたせいもあると思いますが。
観光客が少ないので、人が通ると思わずシャッターを切ってしまいます。
帰りはいつものように湯本から箱根湯寮へ行ってひと風呂浴びてビールを飲んで帰還しました。
という訳で、以上箱根湿生花園報告でした。